巻頭言
旧臘12月10日の臨時総会で決定した通り愈々今年の4月から技術士協会は技術士会に移行することになりました。昨年も「協会だより」第2号でお知らせしましたが、技術士は技術士法第47条の2の定めるところによりCPD(継続研修)を受けなければなりません。
日本技術士会は下部組織を含めその実行に当たる訳ですが会員、非会員を問わず「技術士」全部が対象となります。
山形県技術士協会でも非会員の技術士に対し、別に定める所によってCPDのお手伝いをする事になりましょう。但し無償とは行かず納得の行く方法で実施する事となりましょう。
自分でCPDの対象と思っても技術士会から認定にならない場合があるかもしれませんが会員であれば総てCPDは予め認定されておりますからその心配は要りません。なるべく多くの技術士が「技術士会員」になって頂いて技術士活動を行い、技術士の社会的地位を確実にしたいものです。本部や協会の活動だけでなく幅広い技術士の活動が最も望まれております。
会費の点で懸念の向きもあるかと思いますが本部会費を納めれば支部会費は払わなくても良く、県会費は場合によっては多少軽減出来るかも知れません。また本部会費は会員の数如何によっては多少安くなる可能性があります。ですから今まで本部会員だった人は実質的な負担は全く同じで変わりありません。但し情勢の変化は必ずありますから個人負担はトータルで多少軽減になると思われます。
今度はそれを見かねて平成6年より県が助けの手を差し伸べてくれまして、平成11年迄の6年間、企画面、広報面、技術面などで充実した運営をすることが出来ました。お陰さまで従来1桁だった合格者は平成7年からは2桁になり、それが今日まで続いておりまして、今では技術士補の方を入れますと100人の大台も指呼の間に迫りました。全く今昔の感に尽きると思います。県始め皆様方の、この暖かい志で今まで順調に育って来ましたが、平成12年からは会員提案により会費を値上げして頂き、何とか自立の自信もつきました。このような例は他県には無く全国で唯ひとつだけだったのであります。ですから技術士協会15年の歳月の過程は1コマ1コマに思い出がありまたロマンがあります。
技術士会と名称は変わってもその侭すべてのものを引き継ぐのですから内容は同じでなければなりませんが、早く協会員全員が技術士会員になって下さるようお願い致します。